OPERATIONS GUIDE

導入後の迷いを、
運用手順で減らす。

授業中の基本操作から、教員の入れ替え、証明書変更、接続トラブルまで。安全性を落とさずに運用を続けるための確認順序です。

IMPORTANT

TLS検証の無効化や、HTTPへ切り替える回避策はありません。

DAILY OPERATION

日常の授業運用

毎回すべての機能を使う必要はありません。授業の時間軸に沿って、必要な確認と操作だけを行います。

授業前

接続状態を確認し、必要な端末を起動

  • PC一覧とLastKnownIpを確認
  • オフライン端末へWake-on-LAN
  • 教材・実行ファイルを配布
授業中

問題がある端末だけを選んで対応

  • 画面・アクティブウィンドウを確認
  • プロセス一覧から状態を確認
  • 必要なコマンドやユーザー操作を実行
授業後

実施した操作と残課題を確認

  • 操作ログとPowerShellの全台結合結果を確認
  • 失敗した端末を切り分け
  • 次の担当者へ端末状態を共有

TEACHER MANAGEMENT

教員PCを、安全に増減する。

新しい教員は、すでに信頼されている教員PCから追加します。未認証のネットワーク経由で教員を登録することはできません。

ADD

新しい教員を追加

  1. 1新教員PCでアプリを起動し、公開証明書を保存
  2. 2既存の信頼済み教員PCで対象学生PCを選択
  3. 3「教員を追加」から新教員の .cer を選択
  4. 4必要なら pcs.json を安全な管理経路で引き継ぐ
REMOVE

不要な教員を削除

  1. 1学生PCを選択して「教員を削除」
  2. 2廃止する教員のSHA-256 Fingerprintを入力
  3. 3削除後はその証明書による接続を拒否
  4. 4有効な教員が0件になる削除はネットワーク経由では拒否

CERTIFICATE CHANGE

証明書が変わったら、
理由を確認して再登録。

OS再セットアップ、秘密鍵消失、学生PC名変更などで新しい証明書が生成されると、以前のpinと一致しないため接続は拒否されます。

RE-APPROVAL FLOW

  1. 1

    学生PCを直接確認し、再セットアップやPC名変更の事実を確認

  2. 2

    学生PC側で新しいFingerprintを表示

  3. 3

    教員アプリの「学生証明書を登録」で新Fingerprintを照合

  4. 4

    正しい場合だけ明示承認してpinを更新

表示が変わったという理由だけで、自動承認しないでください。

プロセス終了の安全条件

終了直前にPID、名前、開始時刻を再確認。Session 0、SYSTEM・別ユーザー所有、Windows重要プロセス、LabOpsのserver/helperは終了しません。

全教員PCを失った場合

学生PCへ直接ログオンし、ローカル管理者として新しい教員公開証明書を登録します。未認証のネットワーク復旧APIはありません。

TROUBLESHOOTING

接続できないときは、
上から順に確認。

検証を弱めるのではなく、ネットワーク・名前解決・証明書・時刻の順で原因を切り分けます。

  1. 01

    TCP 5001

    教員管理ネットワークから学生PCのTCP 5001へ到達できるか。

  2. 02

    LastKnownIp / 名前解決

    保存IPが現在の学生PCと一致するか。未保存ならPC名が正しいIPへ解決されるか。

  3. 03

    教員証明書

    学生PCに、この教員PCの公開証明書が許可済みとして登録されているか。

  4. 04

    学生証明書のpin

    証明書変更警告がある場合、学生PCを直接確認して新Fingerprintを照合したか。

  5. 05

    PC時刻

    証明書の有効期間から大きく外れた時刻になっていないか。

詳しい手順とソースコードはGitHubへ。

LabOpsの実装名は現在sendCMDです。各種マニュアルと最新のコードを確認できます。

GitHubで確認